訪問ありがとうございます、さめこパパです、
(2019年9月~11月)
【家の解体】
今回、新築をするにあたり土地の購入はせず、今住んでいる家の横の「はなれ」を取り壊しての土地の確保となります。
↓土地の決定は以前の記事にて
【取り壊す前に...】
この「はなれ」ですが物置代わりにしてた為、かなり中に荷物があふれていました。
平屋だったのでそこまでの物はありませんが、それでも今の家に来る前にアパートで使ってた物(こたつやソファー他大物)があった為、解体予定の10月下旬までに中身をほぼ空っぽにする必要がありました。
残暑が残る昨年9月過ぎ家族総出で片づけが始まりました。
【なつかしいものいろいろ】
片付けをしていく上で疲れ以上に進行を邪魔するものがあります、
そう、
「思い出の品々の登場」(笑)
奥さんの実家の物置だったので、まあ出るわ出るわww
本当に必要な物もあるので一括でいらないと言うわけにはいかず、一応一通り目を通して片付けるため結構な時間がかかりました。
(ゴミ袋20~30個は出たんじゃないかな?)
【解体開始】
解体自体は平日の日中に1週間程かけて行われました。
私は実際に経過は見ておらず、夕方仕事から帰ってくるたびに家の形が少しずつ減っていく感じでした(笑)
まあ、木造の古い平屋だった為、あっという間に解体が完了しました。
今まであったものが急に無くなると景色も変わるので少し寂しい感じはしましたが、逆にこの見晴らしのよさも今のうちだなと感じました。
(平屋を解体して2階建てにするので見晴らしは逆に悪くなります)
【解体後の土地の進行】
解体後の土地はある程度造成されて完了ですが、
着工前までに以下の作業が入りました。
- 地盤調査
- 区画(分筆等の区分け)整理で四隅に杭打ち
- 地縄張り
「地盤調査」
地盤調査はタマホームの場合は基本料金に入っています、別途工賃が発生することはありませんが、ここで地盤に問題がある場合は別途100万前後の「地盤改良工事」をする事となります。
分譲地などの既に整備済みで購入した土地の場合は必要ありませんが、我が家みたいに元々の古い土地に家を建てる場合は、事前に確実に行う必要があります。
この地盤調査、ほんの少し(近所で数件)離れただけでも改良工事が必要になる場合もあるとの事で、調査自体も実際に家を建てる基礎の4隅と中央付近の計5箇所を調査しますが、一方は硬く一方は柔らかいという結果になっても結局改良工事が必要になるらしいです。
☆我が家の調査結果☆
→多少の柔らかさはあるものの、5点均一な硬さの為問題ないとの事!
(見積り予算にも約125万ほどの記載があった為、借り入れ総額にもかなり影響してくるのでものすごく安堵しましたw)
「杭打ち」
これは分譲地等では既に区分けされているので必要ありませんが、我が家みたいな住宅地で家を建てる方で主に実家の土地を区分けして建てるような方が関係してくる内容かと思います。
→後にこの区分けの境界で大問題が発生しますがそれは後日ということで..。
「地縄張り」
解体後に更地だった所に、実際に建てる家の配置に対して外周に縄やロープで線引きをする作業です。
図面でしか分からなかった家の広さがある程度わかるようになりますが、この状態だけだと思ったより面積が小さく見えます。
→基礎まで進むと大きさの実感が沸き、地縄張りよりも大きく見えてきます。
→地鎮祭もこの状態で行われます。
【まとめ】
我が家では分譲ではなく隣の「はなれ」を解体して建設する事を選びましたが、
これが結果的に大幅なコスト削減となりました。
分譲予定の土地代→1100万
解体費用→100万
この結果1000万という大きなお金が浮いた事になります。
おかげで家にかけられる金額が増して家の仕様が豪華にすることが出来たので大変満足な結果になりました。
当初予算からもし分譲を選んでいた場合は、家の坪数が約9~10坪、グレードやオプションも1つづつ下げなくてはならなかったかもしれません。
☆参考までに☆
ここ最近(震災や台風豪雨災害の以降)、実家の近くに家を建てる「近居」となる人が増えてきているそうです。
いざとなったら子供もすぐ預けられるし親の状況も見にいけるとの事、また我が家みたいに土地の提供もあれば建物にかけられる費用も増やすことが出来るのでメリットとしては結構多いと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。